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空き家対策お話し会


 あかしあ台地域も入居開始後30年を越えるに至り、空き家が散見されるようになってきています。又、実家のある方にあっては、実家の跡継ぎがいなくて、実家をどうするか頭を抱えておられる方の話も良く耳にします。

 このような中、三田市では、空き家問題の解消に向けて「住まいの相談会」活動が始まっています。この一環として、三田市(若者のまちづくり課所管)より、地域包括支援センター経由で、お話し会開催の申し入れがあったものです。

 当お話し会は、第1回2月9日及び第2回2月16日の2日間に亘り、三田市主催の相談会を運営する「NPO・兵庫空き家相談センター」の専門家にお越し頂いてお話を聞きました。

(1)第1回お話し会 2月9日(木) 司法書士 岡本先生 Watashi-Home 代表 すえおさん(空き家管理アドバイザー) 参加者7名

岡本先生からは、空き家問題の解決には多岐にわたる専門知識が必要であり、当NPOでは各分野の専門家(70名近く)が揃っている。困った時には、気軽に相談して欲しいとのお話がありました。

 すえおさんからは、空き家の片づけ(整理)に関するお話がありました。整理する物にも、賞味期限があるというお話、目からうろこでした。衣類:2年、書類:1年、雑誌:6ヶ月、写真:30枚。後々困らないように、日頃から片づけをしっかりやる必要のあること痛感しました。

(2)第2回お話し会 2月16日(木) 司法書士 武市先生 参加者40名

 武一先生からは、相続に関するお話がありました。空き家の相続で問題となった事例、空き家の売り方、並びに、売れなかった場合の対処の仕方などについて、分かり易く解説頂きました。これらで困ったことがあれば是非相談に来て欲しいとのことでした。


住まい(空き家)の相談会チラシ